④中古戸建てを内覧するときに気をつけたいこと
今回は中古戸建てを購入する際に気をつけていることを私なりにまとめてみました。
内覧時に確認したいこと
外部のチェックリスト
1.外壁のひび割れ、汚れの有無
外壁のひび割れが表面だけではなく、下地材まで達しているような場合には心配です。モルタル塗りの場合、下地が動いて割れている場合もあれば、下地材の状態が悪くて塗装だけをやり替えてもしばらくしたら再発してしまうこともよくあるようです。
ひび割れを見て表面だけではないのではないかと感じたら、一度、専門家に住宅診断(ホームインスペクション)してもらった方がいいかもしれません。
私は外壁のヒビ意外にも壁を触ってみて手が白くならないかも確認したりしています。
外壁塗装のタイミングの目安になります。(チョーキング現象)
2.給湯器等の設置または交換時期を確認
ガス給湯器の一般的な寿命を調べると10〜15年となっていました。
電気温水器の場合だと一般的に15年程度と言われていて長くても20年程度だそうです。
いずれにしても、使い方次第で長くも短くもなるようなので故障などしてないか確認したほうがよさそうです。
3.基礎のひび割れ有無
4.鉄部の錆や腐食、防水塗装面の損傷の有無
5.雨どいの損傷の有無
6.屋根からの雨漏りの有無
7.日あたり、洗濯干し場の状況
周りに空き地がある場合は後から建物が立って日あたりが悪くなることもあったりするので注意です。
今までに内覧してきた物件で洗濯干場がないようなところも幾つかありました。
また、古い物件などでベランダはあるにわあるけど竿を吊るすには難しいつくりのところもありました。
8.隣の土地との境界線の確認
隣の住宅との境界線をはっきりとさせてないと後々、トラブルになりかねないので確認しておいた方がいいようです。
内部チェックリスト
1.床板のたわみ
2.浴室やトイレの汚れ、カビの有無
私は、物件に入ったの時にカビ臭いようであれば湿気が多い土地かどうかを聞いてみます。シロアリの被害が過去にあったかも気になるところです。
3.キッチンの汚れ具合、換気扇の不具合の有無
4.天井のシミ
天井にシミがある場合は雨漏りがあった可能性があるので、雨漏りの原因やその後の処置などは売主に確認した方がいいと思います。
5.サッシの建て付けの歪みの有無
私は内覧の時に窓を一通り窓の開き具合確認します。
築40年のリノベーション物件を内覧した時に窓を開けた時に開けずらくてキュッキュッと音がすることもあったのでやっぱり確認した方がいいなと改めて思いました。
6.コンセントの位置や数、壁の寸法の確認
私は、実際生活するときのことを考えてコンセントの位置や数だつたり、エアコンの設置などが問題なくできるかなどもあわせて確認するようにしています。
売主に聞いておきたいこと
1.近隣のトラブルがないかどうか
2.近くのスーパーや病院、塾の評判
3.過去のリホーム履歴やメンテナンス履歴(外壁塗装や屋根の塗り替え)
4.ハザードマップで災害特別警戒区地域であれは基本的には避けたいですがそのよう
な場所であれば過去の浸水履歴やその時の周りの状況を確認します。
念のためハザードマップにかかってなくても今までに災害などがなかったかを、確
認するようにしています。
今現在、私が気をつけていることをまとめましたが、今後も他に気づいたことなどや勉強してわかったことなどをお伝えしていきますので誰かのお役に立てたらいいなと思います。